子供の肌とスキンシップ
2016/05/27
子供との触れあいは大事という話をよく耳にしますね 実はこれにはちゃんとした科学的根拠があるんです。
人は肌の触れ合いによって、愛情ホルモン オキシトシンが多く出てくる仕組みになっているのです。
親子関係の場合では、まず母乳をあげることで、オキシトシンが多く分泌されます。
このため辛いことも多い育児でも、お母さんは子供の世話をすることで幸福を感じ、子供に対する愛情が生まれ、子供もお母さんの愛情を受け取り幸せを感じるんですね。
お互いが幸福感を感じることで、絆が生まれてきます。これを愛着形成と言います。
たくさん子どもと触れ合うことはとてもいいことであり、子どもを触り過ぎていけないなんてことは1つもないんです。
愛情を受けて、自分が感じた愛情を受け止めてもらえることを覚えた子供は、自分に自信が持てます。
チャレンジ精神が出てきますし、人とのコミュニケーションも自ら進んで取っていくでしょう。
そして、たとえ不安を感じることがあっても、帰る場所は「お母さん」と信じることが出来るようになるんですね。 つまり心の健康の支えになり、さらに体の健康につながるのです。
「自分で頑張った!」というときの、キラキラした顔は、育児の疲れをふきとばしてくれますよね。
子どもに触れることはお母さんの幸福にもつながり、お母さんの心や体も健康にもつながります。
「病は気から」といいますが、1番の特効薬がスキンシップと言っても過言ではないかもしれません。
大きなお子さんだと嫌がられるかもしれませんが、たまには、じゃれあってみてください。
もちろんお父さんでも同じ効果があります。
小さいお子さん相手の場合は、肌をきれいにしておくことも忘れずに。
じゃれ合うことで、子どもの肌トラブルに気付くことも出来るでしょう。