子どもの睡眠不足は酵素不足に?!
2018/02/19
夏本番が近づき、これからどんどん蒸し暑さも増し、熱帯夜の寝苦しい夜が増えてきますね…(*_*;
暑さで眠れず睡眠不足になる人も多いと思いますが、体内酵素と睡眠不足は関係が深いことをご存知ですか?酵素不足に陥る原因には、加齢や生活習慣の乱れなどが挙げられますが、睡眠不足もその1つなのです。
人は飲食などにより、日中の間に体内の酵素(消化酵素)を消費していますが、消費された酵素は睡眠中に作られます。
つまり睡眠時間が減ると酵素が十分に作られず、酵素不足に陥ってしまうのです。
体内の酵素が不足すると、消化不良や免疫力低下など、あらゆるトラブルの可能性が出てきます。
また睡眠は、酵素を作り出すだけでなく、体のあらゆる部位の健康を守る上でも必要不可欠なものです。
睡眠が体にとって重要であることは知られていますが、睡眠が具体的にどのような役割を果たすのでしょうか?
女性であれば、夜の間にお肌の細胞が生まれ変わることをご存知の方の多いでしょう。
それと同様に、内臓や骨も夜の間に日中のダメージを補修しています。
この補修作業は午後8時から午前4時の間に行われていると言われ、この時間帯に眠らないでいると、
体内にダメージが蓄積していくことになります。
始めは些細なダメージでも、それが蓄積されると大きなダメージとなり、体調不良を引き起こします。
このように、睡眠不足が体に与える影響は測り知れず、睡眠不足を軽視していると深刻な病を招くことにもなりかねません。
理想としては上記の午後8時から午前4時の間に睡眠を取るのが望ましいですが、現代の生活の中ではそれも難しいでしょう。
この時間帯に眠ることができない場合でも、せめて平均7時間程度の睡眠は取るように心がけましょう。
また、忙しい現代人の中には、日中にできないことを夜間にするために、
夜更かしが習慣化しているという人も多いようです。
夜更かしをするとお腹がすいて夜食を食べてしまう人は多いのではないでしょうか。
夜遅くまで起きていると、それだけ夕食から時間が開いてしまうため、当然お腹がすくわけですが、
この夜食も酵素不足を引き起こす原因となります。
先に述べたように、睡眠を取るべき夜間は、新たな酵素が作り出される時間帯です。
この時間帯に飲食をしてしまうと、食べた物を消化するために消化酵素が消費され、
さらに酵素が不足してしまうというわけです。
特にラーメンなどのインスタント食品や、砂糖がたっぷり使われた甘いおかしなどは消化が悪く、
酵素の消費量も多くなります。
消化酵素が多く使われると、当然、代謝酵素の量にも影響を与えます。
代謝酵素が不足すると代謝力や免疫力が落ち、病気になりやすくなってしまいます。
健康な体を保つためには、夜更かしを避けて、質の良い睡眠を取ることを習慣にすることが大切です。
現代人の生活習慣は体内酵素にとってみても、「悪習慣」なのです。
加齢とともに必然的に低下してしまう酵素をもっと有効活用ししないといけませんね。
また手軽に摂取できる熟成酵素を毎日の習慣にプラスして、夏場の健康習慣にしてみてはいかがですか?