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コラナーゼ酵素がシワの原因だったのか!?

      2018/06/14

皮膚は、紫外線をあびると様々な影響を受けているのですが、
そのダメージが許容範囲を超えてしまった結果、私たちの肌は、シミ、そばかす、シワ、くすみといった形で変化しています。

老人性色素斑

日光(紫外線)を浴び続けることによって、肌がくすみ、皮膚の弾力がなくなり、シワができます。このシワは真皮の変化が原因で生じているのです。
真皮は皮膚の弾力性を保つ膠原線維(コラーゲン)や弾力線維(エラスチン)とその間を埋める基質(ヒアルロン酸が代表的)からできています。
皮膚の弾力と張りは、このコラーゲンとエラスチンの量によって大きく左右されます。

 

化粧イラスト-2
私たちの皮膚は太陽光をわずか2分間あびただけで、その数時間後から、遺伝子の指令により皮膚のコラーゲンを小さく切ってしまうコラナーゼという酵素が作られはじめます。

 

その結果、皮膚の張りや弾力にかかわる大切な線維がブツブツと切断され、エラスチンが変性してしまいます。
このため皮膚が弾力を失ってたるみ⇒ひだができ⇒シワになるのです。

 

長年にわたって知らず知らずに太陽紫外線を浴び続けた顔や手の甲の皮膚は、コラナーゼによってコラーゲンが小さく切られ、弾力繊維が強く変性しています。

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また、真皮にも太陽の有害紫外線の一部がとどいて真皮を老化させるのです。
子供の頃には次々と新しい細胞を絶えずつくりだしているので、新しいコラーゲンやエラスチンが豊富で、目立つシワにはなりませんが年をとると新しい線維をつくる能力がだんだん衰え、傷ついた線維が残り、シワとして蓄積されると考えられます。
若いころに太陽紫外線をたくさんあびた皮膚では、あまりあびなかった皮膚よりも線維をつくる能力自体が弱まってしまいます。
子供の肌はまだ未発達で、紫外線からのダメージが大人に比べて大きいですし、これから浴びていくであろう紫外線量も、大人より当然多くなりますよね。

夏休み
ですから、子供のころからしっかりとした紫外線対策をして日焼けしないように注意する必要があるのです。
だからといって、部屋の中に閉じこもるのではなく、屋外で思いっきり遊ぶことも大切です。

 

賢い紫外線対策の術を知り、日ごろからUV対策を習慣づけて出来る限り紫外線から子供たちを守ってあげれるよう心がけないといけませんね。

 

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