もしも、日焼けをしてしまったら
2016/04/22
太陽紫外線に当たって赤くなった皮膚は「炎症」と呼ばれる状態になっています。
そこでは活性酸素が作られ遺伝子DNAに独自の傷をつけます。
炎症をしずめることは活性酸素の働きをおさえ、遺伝子の傷を最小限に抑えることになるのです。
ですから日焼けをしたら、直ちに冷やし炎症をしずめましょう。水で顔や体を冷やすようにします。
シャワーがあればおおいに使いましょう。
ただし、冷えすぎるとかえって熱を出したりすることがあるので短時間に区切り、繰り返してあびるようにします。
日焼けがひどいと、皮膚が赤くなる、ヒリヒリするといった皮膚症状のほか、
頭痛、発熱などの全身症状を起こすこともありますが、木陰など涼しい場所に移動し、
身体を冷やしましょう。
顔や腕などはシャワーや水風呂で冷やしたのち、ヒリヒリ感のないカーミングロションやクールローションなどで冷やしほてりをしずめます。
日焼けがおさまらないうちの化粧は禁物です。傷ついたままのところに科学物質をつけることで、
皮膚をますます痛めてしまいます。
ひどい時は水泡ができることもありますが、破ったりすると細菌が入って化膿する事もあります。
症状がひどい場合は専門医に任せることです。
また、日焼けに効果のある、副腎皮質ホルモンをはじめとするステロイド抗炎症薬を試してみるのもいいでしょう。
薬局で購入できますし1週間ぐらいつけても副作用の心配はありませが、2週間以上の使用は避けましょう。
家庭では抗酸化品を塗ったり摂取したりします。
メラナインジェル、オリベックススキンクリームビタミンEやCを含んだクリーム、などを塗るとよいでしょう。
ただし皮膚が敏感になっているので、普段使い慣れたものでも注意して使ってください。
食品成分+防腐剤フリー
『UVバスターズクリーム』をお試しください。